マレーシア人は、さまざまな民族が混在しておりますから、それぞれの民族によって信仰している宗教、そして元々の文化なども異なります。

 

ただし、だからといっていざこざがあるわけではなく、宗教上のタブーを尊重しながら暮らしている国ですので、マレーシアで働く日本人もマナーを守って生活していかなくてはなりません。

 

まず、イスラム教やヒンズー教では左手は不浄なものとされていますので、食事の際や物を渡す際には右手を使った方が良いでしょう。

 

そして、日本でも人を指差すのは失礼だと言われますが、マレーシアでも同様です。もしも人を指差す必要がある場合には、人差し指でなく親指を使うという方が多いようです。

 

そして、イスラム教の特徴としては、女性は肌を露出しません。頭から布をかぶっているという姿を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

ただし、日本人女性も同じように布をかぶらなくてはならないというわけではありません。

 

しかし、イスラム寺院に行くときなどは、極端に肌を露出させているようなキャミソールやホットパンツなどは控えるようにしましょう。

 

そして食べ物に関しても宗教上のタブーがいろいろとあります。イスラム教では豚肉、豚を使った食品、さらにアルコール類は口にしません。

 

豚肉に触れること自体が不浄とされていますから、買い物の際にも気をつけるようにしましょう。

 

ヒンズー教の場合には、牛を神様と考えていますから、牛肉を食べることはタブーになります。